紀伊半島の旅(2002.9.14〜15)




めったにない3連休。草ぼうぼうの畑をほったらかして行って来ました、和歌山へ。

予定では白浜へパンダの赤ちゃんを見に行くはずだったけど出発したのが9時。

行けども行けども三重県なのはなぜ?どうしてこんなに長いんだ!?三重県よ。ここで早くも予定変更。





教訓:旅行は早めに出発しよう



和歌山県に入ったのは12時を過ぎていた。さてそろそろお昼ごはんを食べよう。ちょうど和歌山県民のTAMAMAさんからおいしい鰻やさん情報を入手したので行ってみることにした。

国道42号線から古座川町方面への看板を目印に右折。郵便配達のきたろう似のオニイサンに尋ねたらそこから10分ぐらいの所にあるらしい。

おお、ありがたい。もう1時を過ぎている。あんまり遠かったら諦めようと思っていたのだ。

場所がわかりにくかったので少しうろうろしたがやっと発見。お昼の部のオーダーストップぎりぎりだった。

お味は素晴らしく美味だった。今まで食べていた鰻とは全然違う。身がしまっていていやな脂っこさがない。ご飯もぷりぷりしてタレも甘すぎず辛すぎず、なんとも爽やかだ。是非もう一度食べたいものだ。






次に行ったのが橋杭岩。岩が波で削られてこのような形になったのだろう。調べてないのでわからないがたぶんそうだ。

さて、今回のメインの観光地である潮岬灯台。本州最南端の灯台だ。高い所が大好きな私(ちづる)、ここは押さえておくべきだろう。


高所恐怖症のためへっぴり腰のこみ




本日の予定を終了して古座川町の一枚岩キャンプ場へ向かう。ホテルや旅館に泊まったら一人1万円位かかるだろうが、たったの1000円。しかも二人で。

近くに温泉施設もあるらしい。行ってみるとなんとも小規模の温泉だった。入り口に募金箱のようなものがあって各自200円入れるのだ。ちょうど男湯も女湯も前の人が出たところだったので貸し切り状態だった。浴室は6畳くらいだろうか。最初建物の小ささにびびったが掃除も行き届いて泉質も良さそうだった。

夜は途中で買い込んだ肉や野菜や魚を焼いてビールと焼酎で酒盛り。外で飲む酒は酔わないなあ・・・と思ったのが間違いだった。

夜中にトイレに起きたときすでに頭痛は始まっていた。それからはよく眠れず頭は痛いわ気持ちは悪いわでうつらうつらとしては起き、の繰り返しだった。

ホテルに泊まっていればこんなことにはならなかったのに・・・。




教訓:旅行費用はケチらず出そう。






翌日は地獄の苦しみの中、薬局へ行き液キャベを飲む。ほんの少し楽になったような気がする。

せっかく来たのにこのまま帰るのももったいないので串本海中公園へ行った。しかし、あまりの具合悪さにベンチで休んでいてほとんど見られなかった。

どうもあの橋を渡っていくと海中が見られたらしい。が、とてもそのような元気は出ず早々に帰路につく。2日目の写真はこれしかないのだった。

ここから5時間半かけて帰る道中ほとんど寝ていた。ずっと話し相手もなく運転してくれたこみに申し訳なかった。




教訓:旅先では飲み過ぎないようにしよう。

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